言われたことをすぐに忘れてしまう。
昨日食べたものを忘れてしまう。
このようなことは、年を重ねるとどうしてもでてきます。
しかし、それが頻繁に起こる場合は認知症の疑いがあります。
例えば、こんな症状はないですか?
何度も同じことを言ったり、置いた場所をすぐに忘れてしまうなどの記憶障害。
日付や季節がわからなくなったり、方向感覚が弱くなり自分がどこにいるかわからなくなってしまう。
また、過去の記憶が薄れ、近くにいる人の顔や名前がわからなくなる見当意識障害。
2つ以上のことが同時にできなくなったり、考えるスピードが遅くなる。
または、興味や好奇心がなくなり、家の中に引きこもってしまうといった判断力の障害。
このような症状に心当たりがあれば、認知症の恐れがあります。
認知症は、早期発見が大事です。
早期に見つかれば、適切な治療ができるので進行を防ぐことができます。
大きな病院では、「もの忘れ外来」という科もあります。
「もの忘れ外来」では、血液検査やレントゲン、脳波などの精密な検査を行い認知症なのか判断してくれます。
おかしいと思ったら、一度もの忘れ外来での受診をおすすめします。
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