認知症の予防に効果的な「えごま油」とは?

認知症予防改善方法

えごま油

えごま油は、認知症の予防に効果的だといわれています。

認知症を予防するには、脳にたくさんの血液を送って、老化によって鈍った脳神経細胞を動かし刺激することが大事です。

一度神経細胞が死滅すると、再生することが不可能になり、記憶することができなくなります。
そうならないように気を付けなければなりません。

つまり、認知症への対処方法として記憶を保存する神経細胞を減らさないようにすることが必要です。

そこで登場するのが、えごま油です。

えごま油は、シソ科の植物の種から作られた無味無臭のさらさらとした口当たりの良い油です。
そのえごま油には、神経細胞の死滅を防ぐ「αリノレン酸」が含まれています。

えごま油の栄養素のαリノレン酸それ自体が脳によいわけではありませんが、体内に入ると効果を発揮します。
脳に大切な「EPA」と「DHA」に変化します。

「EPA」と「DHA」は血流を良くしてくれる効果があり、脳に血液をたくさん送って脳に刺激を与えます。

「EPA」と「DHA」の1日の摂取量は2g。
青魚にも多く含まれていると言われていますが、代表的な青魚の鯖(サバ)であれば、半身以上食べる必要があります。
しかし、えごま油なら大さじ1杯で摂れるのです。

早ければ摂取して30分で効果が現れると言われています。
毎日えごま油を摂取する習慣をつければ、認知症を防ぐことができるでしょう。

えごま油には、他にも動脈硬化予防、視力向上、血圧低下など、様々な効能があります。優れた健康食品ですね。



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