物忘れが多くなってきた? 認知症予備軍ではありませんか?
最近の臨床結果では、65歳以上で認知症発症する人も、10年、20年前から脳の変化が始まっているとされ、早期の脳の状態にも注目が集まっています。
アルツハイマー型の認知症を例にとってみます。
最初期
- 言いたい言葉が出てこない
- 仕事や家事における注意不足が増える
- やる気がない
初期
- 新しく何かを覚えることができない
- 他人の言うことが理解しにくくなる
- 会話の内容が空虚
中期
- 加えて妄想、焦燥、うつなどの症状が現れてくる
- 運転や買い物など日常生活における障害が進行していく
- 記憶障害が過去の重要な出来事にも及んでいく
末期
- 各症状が重度になる
- 身体が痩せ細る。
- 運動機能に支障をきたし、失禁するようになる
- 衰弱し、病気にかかりやすくなる
アルツハイマー病は、現代の医学でも、こうすれば治る、という方法は見い出されていません。
認知症は、まだ脳の働いているうちから進行させない予防を心がけていくことが大切です。
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