『歳をとると、脳はだめになる・・』
この考え方に、賛成ですか?
東京理科大学教授で、脳科学の第一人者である、篠原菊紀先生によると、この考え方は、半分間違っているそうです。
※篠原菊紀先生について
日本テレビ系「午後は○○おもいッきりテレビ」で「シノハラ教授 お昼の脳トレ」というコーナーの監修を担当。TBS系、おとなの教室、脳トレ監修。
現在では、フジTVの「とくダネ!」「脳活ジョニー」監修。他にも、NHK「ためしてガッテン」、日テレ「目がテン」「スッキリ!!」、テレビ朝日「みんなの家庭の医学」、フジ「アンビリーバボー」、TBS「はなまるマーケット」、テレビ東京「ニッポンのミカタ」、などで脳実験や解説を行っています。
確かに、反応速度や記憶力は年齢と共に低下しやすいものです。
しかしながら、「結晶性知能」と呼ばれる知識や経験に基づく知能は、年齢と共に伸びていくのです。
『亀の甲より年の功』ということわざにあるように、年長者の豊富な経験は貴重であり、尊重すべきものですよね。
脳のトレーニング、いわゆる『脳トレ』は、自分の脳に蓄えられてきた様々な知恵や知識、経験を、活かしやすい状態にしてくれます。
同時に、低下しがちと言われている、反応速度や記憶力などの脳の力も、適度な脳トレによって、高い水準に保たれる、あるいはさらに力が高まる事も臨床データによって示されています。
認知症予防になることは言うまでもありません。
そんな篠原教授が監修した「認知症予防のための脳トレセット」が案内されています。
興味のある方はご覧ください。
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