>認知症の方たちが集う【認知症カフェ】ってご存知ですか?
「最近はひざの調子が悪くてね…。相変わらず忘れっぽいし。」
「いやぁ、私もですよ。」
なんて、健康の話題で盛り上がったり、とりとめもない会話の中で、普段閉じこもりがちな生活から心機一転し、脳が活性化されることも多いはずです。
参加者は、初期の認知症の人やその家族、近所の人などですが、結構評判もよく、参加者も増加傾向にあるようです。
カフェで知り合った人同士で、認知症への理解が深まりますし、対応策などの知識を共有することもできます。
何より、お茶をしながら話せる気軽な場所、というのが参加もしやすくて評判が高いのだとか。
以前は、家族同士で行なったり、医療機関やNPO法人などによって開かれることが多かったようですが、近年の認知症患者の増加によって国からの協力もあり、地方の自治体でも開催されることが増えてきたようです。
2013年度に国として、カフェを運営する市町村に全額国費の補助金を出したそうです。厚生労働省によると、それ以降急増し、カフェの数も200程度に増えたそうです。
高齢化社会の日本。
今後もこのような取り組みを通して、認知症への人々の理解が深まり、予防対策もしっかりとしたものになっていけばいいですね。
今後もこのような取り組みを通して、認知症への人々の理解が深まり、予防対策もしっかりとしたものになっていけばいいですね。
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